日本における石綿アスベスト災禍と矢野栄二問題

2008/07/06 13:43

 

日本における石綿アスベスト災禍と矢野榮二問題 石綿アスベスト事件と御用学者
http://www.asyura.com/08/nihon28/msg/256.html より

日本では、たばこと石綿アスベストによる呼吸器疾患対策を混乱させている中心人物が呼吸器専門家だという驚くべき事実があります。我が国で公害対策が遅々として進まないのは、核心が病院利権問題であり、十分な対策が講じられると呼吸器患者が減り病院収益を直撃するからではないでしょうか。
掲示板 http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi の投稿より

日本における石綿アスベスト災禍拡大の経緯

1972年、世界保健機関WHOの下部組織である国際がん研究機関が石綿の発がん性を指摘。
1972年、ILOの専門家会議で石綿の職業がん発生を指摘
1974年、米国産業衛生専門家会議が石綿の職業がん発生を指摘
1983年、アイスランドは使用禁止。
1986年、国際労働機関が青石綿の原則禁止条約を採択。
1989年、世界保険機関が青石綿と茶石綿の使用禁止。
1992年、日本石綿協会が来年6月から茶石綿を自主的に中止。
1993年、欧州共同体、7月、青石綿と茶石綿の使用禁止。ドイツが石綿原則禁止。
1995年、日本政府が茶石綿の使用禁止。
1995年、フランスが石綿の原則使用禁止。
1995年、イギリスが石綿の原則使用禁止。
1998年、日本産業衛生学会 許容濃度委員会の帝京大学 矢野榮二が石綿の全面使用禁止に反対する。
2000年、EUは化学物質日用品を禁止。
2000年、石綿(アスベスト)の使用禁止に反対していた日本産業衛生学会許容濃度委員会の矢野榮二は石綿(アスベスト)許容濃度を発表。矢野榮二は石綿(アスベスト)作業従事者1000人に1人が肺がんもしくは中皮腫になる数を産業衛生学会の勧告値(許容濃度)として発表した。日本で矢野榮二が計算した許容濃度は当時の技術では測定できず、決めても無意味であった。また、矢野榮二による勧告値は、仮にこれを遵守して作業を行っても石綿(アスベスト)作業従事者1000人に1人が肺がんもしくは中皮腫を発症するというとんでもない勧告値であった。
http://park3.wakwak.com/~banjan/main/taisaku/html/taisaku28yano.htm
2005年4月、矢野榮二教授が厚生労働省に胸部X線検診中止を要求する。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/04/s0404-4.html
http://blog.goo.ne.jp/chestxp/e/f6f166f707bb6faa3634cf0c6d6bf5eb
2005年6月、(株)クボタアスベスト(石綿)による健康被害の状況を公表
2005年、日本経済新聞8月2日朝刊の「アスベスト禍(下)不作為のとがめ」(堅田哲、福田芳久、青木慎一の各記者が担当)という記事で、帝京大学 矢野榮二は「石綿の発がん危険性はたばこに比べ、はるかに低い」と発表。
2005年、中皮腫患者 推定3万人と発表(環境省 2005/10/6)

【関連情報】
アスベスト渦中に矢野榮二教授が胸部X線検診中止を要求
http://blog.goo.ne.jp/chestxp
アスベスト渦中に肺がん検診中止の怪
http://blog.goo.ne.jp/chestxp/e/f6f166f707bb6faa3634cf0c6d6bf5eb

加藤達郎

平成17年6月下旬に(株)クボタアスベスト(石綿)による健康被害の状況を公表したことをきっかけに、他企業からも続々と被害が明らかにされた。労働者のみならず工場の近隣住民や労働者の家族にも中皮腫の発生があるとの情報から、国民全体がアスベスト(石綿)による健康不安にとらわれる状況となった。しかし奇妙なことに厚生労働省の「胸部エックス線検査等のあり方検討会」において、矢野榮二教授(帝京大学)から胸部エックス線検査の中止要求が出された。アスベスト災禍の発覚と同時に、胸部エックス線検査の中止を要求した矢野榮二教授の行動は、タイミング的にアスベストの害を隠そうとしているように見える。そもそも矢野榮二教授はこの事態を予見していたのではないか? なぜなら、矢野榮二教授は日本産業衛生学会許容濃度委員会でアスベスト問題を担当しており、アスベストの発がん性を御存知だったからである。

アスベスト災禍の渦中、アスベストの専門委員である矢野榮二教授が中止を要求している胸部エックス線検査は、アスベスト被害者の発見に不可欠な検査である。

>アスベスト被害、実態把握へ「健康リスク調査」
>環境省は、アスベスト(石綿)による健康被害の実態を把握するため、住民を対象にした「健康リスク調査」を始める。受診者には、問診や胸部X線検査を行い、医学的に経過観察が必要な場合は定期検査を続け、救済制度見直しに必要なデータにも役立てる。(2006年7月25日 読売新聞) 
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe4300/news/20060725it14.htm

>アスベスト健康被害、国相手に提訴…住民や元従業員
>昨年夏に始まった我が国のアスベスト災禍では、職業的アスベスト曝露の無かった周辺住民にまで被害が広がっており、健康診断を受けた石綿紡績工場14か所の650人のうち、レントゲン検査で80人が石綿肺と診断された。(2006年5月26日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe4300/news/20060526it03.htm

昨今のアスベスト災禍による中皮腫肺がん被害が全国に広がる中、胸部エックス線検査の重要性は益々増加しており、許容濃度委員会のアスベスト担当である矢野榮二教授が胸部エックス線検査の廃止を要求したことには大きな疑念を抱かざるを得ない。そもそも、本検討会では従業員のために健診精度向上につながる議論が行われるべきだが、矢野榮二教授は一貫して胸部X線検査の廃止を要求しており、アスベストによる中皮腫や肺がんの発見を妨げようとしている。そもそも矢野榮二教授は委員として1990年代からアスベストの発がん性を認識していたはずであり十数年前に警告を発してもよかったのだ。ちなみに世界保健機関(WHO)がアスベストの発がん性を発表したのは1980年である。帝京大学の薬害エイズ事件と同じ轍を踏んでいるようだ。

薬害エイズ事件のあらまし
http://www.habatakifukushi.jp/yakugai.html

議事録を読むと、矢野榮二教授はアスベストによる健康被害の状況把握には全く関心が無いようだ。国の検討会で日経連の加藤隆康氏はアンケート調査に基づいて「胸部エックス線の存廃については、昨今のアスベスト等による健康被害の状況も踏まえて、もう少し広く総合的に検討することが必要ではないか」と述べたが、矢野榮二教授は「いま60人ほどの人の意見がこうであったと言っても、60人の構成によって全く違ったことが起こると思う」と述べ、矢野榮二教授はアスベスト災禍の状況把握の必要性を無視した。まるでアスベスト被害の全体像を隠そうとしているようだ。

第5回労働安全衛生法における胸部エックス線検査等のあり方検討会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/12/txt/s1226-2.txt

矢野榮二教授は、この他、「現行の胸部エックス線検査には直接撮影と間接撮影とがあり、直接撮影に比べて間接撮影が劣る」という理由で廃止を求めている。しかし、そうであれば直接撮影の勧奨や医師2人によるダブルチェックの導入などにより現行の検診精度の向上を図る事が可能であろう。
また、矢野榮二教授は「医療被曝による発がん」を問題にしている。もちろん、医療被爆によるリスクは考慮すべきである。「低線量でも発がんリスクは増加する、少ないから無視していいことにはならない」というのは一理ある。しかし、そもそも被爆のリスクを評価できるのは100mSvが限界であり、これ以下については現在の技術では評価できない。矢野榮二教授が引用した報告は100mSvのレベルでの議論であり、胸部エックス線検査はその100分の1以下のレベルであり、これを今回の議論にそのまま適用することは妥当ではない。矢野榮二教授が提出したデータは原子力発電所の作業者等の被ばくの健康影響に基づく疫学解析の結果であり、一般住民や従業員には当てはまらない。胸部エックス線検査による被爆の数十倍から数百倍も被爆する可能性がある原子力発電所や核燃料処理施設での労働や環境汚染を黙認しつつ、胸部エックス線検査によるリスクをいたずらに強調するのは道理に合わない。矢野榮二教授は胸部X線検診によるリスクを強調するが核燃料処理施設などから環境中に放出されるプルトニウムやイラク戦争などで使われている劣化ウラン弾については全くコメントしていない。胸部エックス線による被爆は時間的にもせいぜい数ミリ秒だがプルトニウムの半減期は2万4千年、ウランは数億年であり微量でも絶対に無視できない。矢野榮二教授は胸部エックス線検査による被爆を強調することにより、新たな脅威となりつつある環境中プルトニウムや劣化ウランによる被爆問題を隠そうとしているようにも見える。医療被曝の発がん性を過大に強調する手法は劣化ウラン弾を製造する軍需産業や原子力産業の御用学者が使う常套手段である。プルトニウムや劣化ウランのリスクを過小評価する論文は、良心が無ければ書ける。

また、矢野榮二教授は胸部エックス線検診の有用性を発表した全国労働衛生団体連合会について「日本たばこ産業の喫煙率のデータと同じく信用できない」と述べておられるが、矢野榮二教授こそタバコ会社の研究員である。矢野榮二教授はタバコ会社の世界進出を促すため、タバコ会社に受動喫煙の害を隠す論文を発表するよう提案し、多額の研究費をもらっていた。矢野榮二教授はタバコ会社との共同研究により受動喫煙の発がん性を発見していたが発表せずに隠していた。矢野榮二教授が関与した受動喫煙の害を隠す論文はLeePNの名前で発表され、タバコ会社の言論統制に利用され、受動喫煙の害を発表した研究者は攻撃された。彼らの受動喫煙の害を隠す捏造論文により、世界中でタバコ対策が妨害され、喫煙者が増え、今ではタバコ対策は手遅れとなっている。タバコ会社と研究者が癒着して地球を破滅へと導いているのだ。

>医学者は公害事件で何をしてきたのか
http://iwanami.co.jp/.BOOKS/02/8/0221410.html

>喫煙で今世紀10億人死亡も 国際対がん連合まとめ
 【ワシントン11日共同】喫煙を減らす強力な対策が導入されなければ、21世紀のたばこによる死者数は世界で約10億人に上り、20世紀の10倍に膨らむ恐れがあるとの推計を国際対がん連合などがまとめ、ワシントンで開催中の同連合の会議で10日発表した。(2006年07月11日 東京新聞)

皆さんにも良く考えていただきたい。誠実な研究者が受動喫煙の研究のためにタバコ会社に研究費を要求するであろうか? 誠実な研究者が受動喫煙の発がん性を発見した場合、発表せずに隠しておくであろうか? これは決してありえないことだ。今回の検討会で矢野榮二教授は「外国では多額の国家予算を使って検診の有効性を検討しており我が国も研究すべきだ」と、国に多額の研究費を要求した。矢野榮二教授の主張のとおり検診に有効性がないのであれば研究費を要求する必要性はないはずだ。矢野榮二教授は検診精度の向上や医療被爆の低減につながる有益な提案は一切行わず、国に多額の研究費を要求して発表を終えた。検討会の冒頭で労働衛生課長は「昨今、アスベスト問題が社会問題化しておりますので、健康診断の胸部エックス線を廃止、縮小することは不適切ではないか」と問うていたが、矢野榮二教授の回答は無かった。さまざまな理由をつけて血税から研究費を吸い取ろうとうごめく蛭や寄生虫のような研究者にはなりたくない。

国は毅然として国民のための政策を行っていただきたい。

カテゴリ: 話題!  > 病気    フォルダ: 矢野榮二と石綿アスベスト災禍

 

肺がん死亡増加の背後に潜む矢野榮二問題

2008/07/06 13:35

 

肺がん死亡増加の背後に潜む矢野榮二問題
http://ameblo.jp/wayakucha/entry-10104064608.html

肺がん死亡増加の背後に潜む矢野榮二問題 これは日本民族撲滅計画なのか?

日本人の死因の1位は悪性腫瘍(がん)であり、悪性腫瘍のうち肺がんが最多を占める。肺がん増加の最大の原因は喫煙とアスベスト(石綿)であり、肺がんの早期発見には肺がん検診が不可欠である。ところが、帝京大学矢野榮二はたばこの発がん性が指摘されると、たばこ会社と癒着して喫煙の害を隠す陰謀を提案し、たばこ会社から多額の研究費をもらってたばこの害を隠す企画を行い、反たばこ団体を中傷し執拗にたばこ対策を妨害して来た。さらに、矢野榮二は日本産業衛生学会許容濃度委員会という立場を利用してアスベスト(石綿)の全面禁止に反対し、無意味な許容濃度を発表することにより問題を混乱させてきた。矢野榮二が発表したアスベスト(石綿)許容濃度は技術的に測定不可能で、実際に作業現場で測定されたことは無く、仮に遵守しても中皮腫発生を防げないという無意味な許容濃度だった。このため多くの労働者と工場周辺の住民が高濃度のアスベスト(石綿)に曝露されてしまった。
http://www.asyura.com/08/nihon28/msg/256.html
http://park3.wakwak.com/~banjan/main/taisaku/html/taisaku28yano.htm

■喫煙がアスベスト(石綿)障害を促進
東京女子医大付属病院内にいち早く禁煙外来を設立したことで知られる阿部真弓・東京農工大健康管理センター助教授は「あまり指摘されていませんが、今、問題になっているアスベスト(石綿)による健康障害は喫煙によって病気の発生が促進されることが前々から分かっています」と言う。
http://blog.nikkansports.com/life/health/archives/2005/08/post_34.html

つまり矢野榮二によるアスベスト対策と喫煙対策の両方の妨害が、日本の悪性中皮腫および肺がん患者の劇的な増加につながっているのだ。

■喫煙とアスベスト(石綿)による相乗効果
肺癌というと喫煙による影響が有名ですが、アスベスト(石綿)による影響も古くから知られています。特に疫学的に有名なのは、喫煙の「なし」「あり」、石綿の職業性曝露「あり」「なし」で、相乗的に影響がでる事です。

以下に有名な疫学データをお示ししましょう。
http://www.asbestos-center.jp/asbestos/pix/qanda14.gif

様々な疫学調査の結果から、悪性胸膜中皮腫数の2倍程度の方が、毎年アスベスト(石綿)による肺癌にかかっていると推測されています(ヘルシンキ・クライテリア)。2002年日本で悪性中皮腫が810名とされているので、石綿による肺癌の方も約1600名位と推計されます。石綿との関係が明白な悪性中皮腫と異なり、肺癌の場合で「喫煙」との関係を聞かれても、石綿との関係を尋ねられる事は少ないです。また後述の胸膜肥厚斑の読影や石綿小体の算定が行われていない事が多いので、本人も医療関係者も気づいていない例が多数あると推定されています。
http://www.asbestos-center.jp/asbestos/qanda.html

■矢野榮二は公害事件で何をしているのか?
アスベスト(石綿)による悪性中皮腫と肺がんの発生を防ぐには喫煙対策が求められるが、矢野榮二はたばこ会社と共謀して喫煙対策をも妨害していた。

医学者は公害事件で何をしてきたのか
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/8/0221410.html

津田敏秀

すでに1950年代から喫煙とがんの因果関係はさまざまな研究により示されてきたが、その後さらに喫煙による健康被害により医療費全体が増大し、またニコチンによる麻薬に匹敵する依存症についても明らかになってきた。またタバコは正常な使い方をして人体に健康被害を及ぼす唯一の商品であるとも説明されだした。それにも関わらず、わが国では情報の公開が遅れてきた。そこで重要な役割を果たしてきたのが学者たちであり、この役割を担ってきた学者の数は膨大である。受動喫煙の問題が明らかになってきた頃、東京女子医科大学 香川順教授と帝京大学医学部 矢野榮二教授は、米国などのタバコ会社から多額の研究資金を受け取り、受動喫煙による害を否定するための研究を行った。これら医学者による一連のプロジェクトは、タバコ会社の内部文書により明らかになり、2002年12月、BMJ(イギリス医学雑誌)に研究の結果が発表された。

医学者は公害事件で何をしてきたのか
受動喫煙に関した研究とその批判
http://www.asyura2.com/07/health13/msg/603.html より

■ 矢野榮二のたばこの害を隠す陰謀を暴露した論文
How the tobacco industry responded to an influential study of the health effects of secondhand smoke
http://bmj.bmjjournals.com/cgi/content/full/325/7377/1413
上記論文の日本語訳 
http://www.asyura2.com/08/health14/msg/115.html

1981年、平山雄は受動喫煙の害を発見した。平山雄の論文は影響力が強く、タバコ規制強化への圧力が強まり、タバコ会社は困っていた。そこで矢野榮二教授はタバコ会社に受動喫煙研究を提案し多額の研究費を要求した。彼らの最終目標は平山雄の研究に対抗する論文を書いてタバコ会社による言論統制に利用することであった。矢野榮二教授の多額の研究費要求についてタバコ会社は当初難色を示したが、協議の結果、矢野榮二教授の提案を受け入れた。タバコ文書から発見された矢野榮二氏の関与した論文原稿はいずれも受動喫煙の害を否定する内容であった。矢野榮二氏が関係した論文はPeter N Leeを著者として発表された。ゴーストライター問題は他の科学研究でも起こりえるが論文の信用が失われる。
http://blog.goo.ne.jp/chestxp/e/542c9b4a02b8c01c996a0092067cc44d

アスベスト渦中に矢野榮二が胸部X線検診中止を要求
胸の病気の早期発見を名目に毎年1回、職場の健康診断で実施されている胸のエックス線検査について、検討会では矢野榮二 帝京大医学部教授(公衆衛生学)が、「職場健診での肺がんの発見率は低く見落としが多い」、「他の病気も検査以前に症状が出るなどで健診で探す意義は薄い」と指摘。廃止すべきと主張した。

http://blog.goo.ne.jp/chestxp
帝京大学 矢野榮二教授の提案内容(厚生労働省議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/05/txt/s0517-1.txt

■増加し続ける悪性中皮腫と石綿肺がん
http://www.asbestos-center.jp/asbestos/qanda.html#anchor15
早稲田大学の村山教授等は、誕生年代と50歳代、60歳代等の死亡時年代を一定の群とする方法で、日本の男性の過去の悪性胸膜中皮腫の死亡率を産出しました。その結果から今後の悪性胸膜中皮腫の推計を行った結果が、次の図です。
http://www.asbestos-center.jp/asbestos/natori20040420/pix/c7.gif
今後日本男性の悪性胸膜中皮腫で、40年間で平均10万人の死亡が推定されたのです。石綿肺癌の男性はこの約2倍、悪性腹膜中皮腫と女性での発病を推計し合計すると、かなりの影響が予想されます。石綿(アスベスト)関連疾患は平均して40年前後の潜伏期間がありますから、石綿の消費年代(その際の石綿の、作業環境や一般環境への飛散)から約40年して発症の時期になるわけです。石綿(アスベスト)の輸入と消費は、1960‐1990年代まで、多くは建材として全国で使用され、また自動車や電気製品等様々な産業で使用されました。吹きつけ石綿(アスベスト)も広範な地域で使用されたのです。40年後に発症の時期が来るとすると、2000年から2030年代以降まで、様々な病気の発症が予想されるわけです。

■被害を拡大させる巧妙な計画
矢野榮二は喫煙対策を妨害し、石綿(アスベスト)対策を妨害し、急増する肺がんの早期発見に不可欠な胸部X線検診を中止させようとしています。矢野榮二による一連の所業は被害を拡大させるべく巧妙に計画されており帝京大学薬害エイズ事件をはるかに上回る被害を生むでしょう。

■自称呼吸器専門家の目的
日本では、たばこと石綿アスベストによる呼吸器疾患対策を混乱させている中心人物が自称呼吸器専門家の矢野榮二だという驚くべき事実があります。我が国で公害対策が遅々として進まないのは、核心が病院利権問題であり、十分な対策が講じられると呼吸器患者が減り病院収益を直撃するからではないでしょうか。
http://www.asyura.com/08/nihon28/msg/256.html
 

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アスベスト渦中に肺がん検診中止の怪

2008/07/06 13:27

 

注)アスベスト被害者A様よりの情報です。
以下転送

アスベスト渦中に肺がん検診中止の怪

加藤達郎

平成17年6月下旬に(株)クボタアスベスト(石綿)による健康被害の状況を公表したことをきっかけに、他企業からも続々と被害が明らかにされた。労働者のみならず工場の近隣住民や労働者の家族にも中皮腫の発生があるとの情報から、国民全体がアスベスト(石綿)による健康不安にとらわれる状況となった。しかし奇妙なことに厚生労働省の「胸部エックス線検査等のあり方検討会」において、矢野榮二教授(帝京大学)から胸部エックス線検査の中止要求が出された。アスベスト災禍の発覚と同時に、胸部エックス線検査の中止を要求した矢野榮二教授の行動は、タイミング的にアスベストの害を隠そうとしているように見える。そもそも矢野榮二教授はこの事態を予見していたのではないか? なぜなら、矢野榮二教授は日本産業衛生学会許容濃度委員会でアスベスト問題を担当しており、アスベストの発がん性を御存知だったからである。

アスベスト災禍の渦中、アスベストの専門委員である矢野榮二教授が中止を要求している胸部エックス線検査は、アスベスト被害者の発見に不可欠な検査である。

>アスベスト被害、実態把握へ「健康リスク調査」
>環境省は、アスベスト(石綿)による健康被害の実態を把握するため、住民を対象にした「健康リスク調査」を始める。受診者には、問診や胸部X線検査を行い、医学的に経過観察が必要な場合は定期検査を続け、救済制度見直しに必要なデータにも役立てる。(2006年7月25日 読売新聞) 
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe4300/news/20060725it14.htm

>アスベスト健康被害、国相手に提訴…住民や元従業員
>昨年夏に始まった我が国のアスベスト災禍では、職業的アスベスト曝露の無かった周辺住民にまで被害が広がっており、健康診断を受けた石綿紡績工場14か所の650人のうち、レントゲン検査で80人が石綿肺と診断された。(2006年5月26日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe4300/news/20060526it03.htm

昨今のアスベスト災禍による中皮腫肺がん被害が全国に広がる中、胸部エックス線検査の重要性は益々増加しており、許容濃度委員会のアスベスト担当である矢野榮二教授が胸部エックス線検査の廃止を要求したことには大きな疑念を抱かざるを得ない。そもそも、本検討会では従業員のために健診精度向上につながる議論が行われるべきだが、矢野榮二教授は一貫して胸部X線検査の廃止を要求しており、アスベストによる中皮腫や肺がんの発見を妨げようとしている。そもそも矢野榮二教授は委員として1990年代からアスベストの発がん性を認識していたはずであり十数年前に警告を発してもよかったのだ。ちなみに世界保健機関(WHO)がアスベストの発がん性を発表したのは1980年である。帝京大学の薬害エイズ事件と同じ轍を踏んでいるようだ。

薬害エイズ事件のあらまし
http://www.habatakifukushi.jp/yakugai.html

議事録を読むと、矢野榮二教授はアスベストによる健康被害の状況把握には全く関心が無いようだ。国の検討会で日経連の加藤隆康氏はアンケート調査に基づいて「胸部エックス線の存廃については、昨今のアスベスト等による健康被害の状況も踏まえて、もう少し広く総合的に検討することが必要ではないか」と述べたが、矢野榮二教授は「いま60人ほどの人の意見がこうであったと言っても、60人の構成によって全く違ったことが起こると思う」と述べ、矢野榮二教授はアスベスト災禍の状況把握の必要性を無視した。まるでアスベスト被害の全体像を隠そうとしているようだ。

第5回労働安全衛生法における胸部エックス線検査等のあり方検討会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/12/txt/s1226-2.txt

矢野榮二教授は、この他、「現行の胸部エックス線検査には直接撮影と間接撮影とがあり、直接撮影に比べて間接撮影が劣る」という理由で廃止を求めている。しかし、そうであれば直接撮影の勧奨や医師2人によるダブルチェックの導入などにより現行の検診精度の向上を図る事が可能であろう。
また、矢野榮二教授は「医療被曝による発がん」を問題にしている。もちろん、医療被爆によるリスクは考慮すべきである。「低線量でも発がんリスクは増加する、少ないから無視していいことにはならない」というのは一理ある。しかし、そもそも被爆のリスクを評価できるのは100mSvが限界であり、これ以下については現在の技術では評価できない。矢野榮二教授が引用した報告は100mSvのレベルでの議論であり、胸部エックス線検査はその100分の1以下のレベルであり、これを今回の議論にそのまま適用することは妥当ではない。矢野榮二教授が提出したデータは原子力発電所の作業者等の被ばくの健康影響に基づく疫学解析の結果であり、一般住民や従業員には当てはまらない。胸部エックス線検査による被爆の数十倍から数百倍も被爆する可能性がある原子力発電所や核燃料処理施設での労働や環境汚染を黙認しつつ、胸部エックス線検査によるリスクをいたずらに強調するのは道理に合わない。矢野榮二教授は胸部X線検診によるリスクを強調するが核燃料処理施設などから環境中に放出されるプルトニウムやイラク戦争などで使われている劣化ウラン弾については全くコメントしていない。胸部エックス線による被爆は時間的にもせいぜい数ミリ秒だがプルトニウムの半減期は2万4千年、ウランは数億年であり微量でも絶対に無視できない。矢野榮二教授は胸部エックス線検査による被爆を強調することにより、新たな脅威となりつつある環境中プルトニウムや劣化ウランによる被爆問題を隠そうとしているようにも見える。医療被曝の発がん性を過大に強調する手法は劣化ウラン弾を製造する軍需産業や原子力産業の御用学者が使う常套手段である。プルトニウムや劣化ウランのリスクを過小評価する論文は、良心が無ければ書ける。

また、矢野榮二教授は胸部エックス線検診の有用性を発表した全国労働衛生団体連合会について「日本たばこ産業の喫煙率のデータと同じく信用できない」と述べておられるが、矢野榮二教授こそタバコ会社の研究員である。矢野榮二教授はタバコ会社の世界進出を促すため、タバコ会社に受動喫煙の害を隠す論文を発表するよう提案し、多額の研究費をもらっていた。矢野榮二教授はタバコ会社との共同研究により受動喫煙の発がん性を発見していたが発表せずに隠していた。矢野榮二教授が関与した受動喫煙の害を隠す論文はLeePNの名前で発表され、タバコ会社の言論統制に利用され、受動喫煙の害を発表した研究者は攻撃された。彼らの受動喫煙の害を隠す捏造論文により、世界中でタバコ対策が妨害され、喫煙者が増え、今ではタバコ対策は手遅れとなっている。タバコ会社と研究者が癒着して地球を破滅へと導いているのだ。

>医学者は公害事件で何をしてきたのか
http://iwanami.co.jp/.BOOKS/02/8/0221410.html

>喫煙で今世紀10億人死亡も 国際対がん連合まとめ
 【ワシントン11日共同】喫煙を減らす強力な対策が導入されなければ、21世紀のたばこによる死者数は世界で約10億人に上り、20世紀の10倍に膨らむ恐れがあるとの推計を国際対がん連合などがまとめ、ワシントンで開催中の同連合の会議で10日発表した。(2006年07月11日 東京新聞)

皆さんにも良く考えていただきたい。誠実な研究者が受動喫煙の研究のためにタバコ会社に研究費を要求するであろうか? 誠実な研究者が受動喫煙の発がん性を発見した場合、発表せずに隠しておくであろうか? これは決してありえないことだ。今回の検討会で矢野榮二教授は「外国では多額の国家予算を使って検診の有効性を検討しており我が国も研究すべきだ」と、国に多額の研究費を要求した。矢野榮二教授の主張のとおり検診に有効性がないのであれば研究費を要求する必要性はないはずだ。矢野榮二教授は検診精度の向上や医療被爆の低減につながる有益な提案は一切行わず、国に多額の研究費を要求して発表を終えた。検討会の冒頭で労働衛生課長は「昨今、アスベスト問題が社会問題化しておりますので、健康診断の胸部エックス線を廃止、縮小することは不適切ではないか」と問うていたが、矢野榮二教授の回答は無かった。さまざまな理由をつけて血税から研究費を吸い取ろうとうごめく蛭や寄生虫のような研究者にはなりたくない。

国は毅然として国民のための政策を行っていただきたい。

カテゴリ: 話題!  > 病気    フォルダ: 石綿アスベスト問題と矢野榮二事件

 

柚木先生も矢野榮二教授の誤りを指摘

2008/07/06 13:21

 

柚木先生も矢野榮二教授の誤りを指摘

05/11/10 労働安全衛生法における胸部エックス線検査等のあり方検討会 第4回議事録

柚木先生が矢野榮二教授の間違いを指摘

胸部エックス線検査で得られる利益よりも、放射線被ばく線量の有害性が高い旨の発言が矢野榮二先生からありましたが、これは次のようなことから間違いではないかということを提起したいと思います。

矢野榮二教授の主張は極めて特異な机上の空論

現行の胸部エックス線の間接撮影検査は、検査の有効性が低い場合が多く、肺がんなどの見落としが多く、精度も低い旨の発言がやはり矢野榮二先生からありましたが、これは極めて特異な机上の意見であろうかと考えております。胸部エックス線検査の必要性は感度、特異度のみの面から、CTと対比すべきものではないと考えます。
胸部エックス線検査は一つの検査で、胸部全体の概要を知り得る簡便で安価なものとして定着している検査法であり、有効性が低いとする根拠はないわけです。
人間ドック等ではCTと共存して活用されており、その役割は非常に重大であり、失われていないと考えております。

帝京大学医学部 矢野榮二教授の検診は見落としや誤診が多い。一方、全衛連の検診は精度管理が非常に優れている。

肺がんなどの重要疾患の見落としや誤診の防止に努めているのは、全衛連が過去17年間にわたり精度管理をやってきていますが、最近はダブルリーディングをトリプルリーディングにして行っている検診機関がすべてであります。
その中にあって当てにならないというような矢野榮二先生の発言が過去の検討会でありましたが、それは全衛連の精度管理は非常に優れているということを改めて紹介したいと思いますので、敢えてこの場で出しました。

矢野榮二教授の誤りは単に勉強不足によるものか? 恣意的な誤り? これではアスベストや受動喫煙による肺がん対策への影響は必至

石綿(アスベスト)が危険とされて問題になるのは何故ですか?

 石綿は物質として安定し変化しにくく、飛散しやすく飛散しても気づきにくい上に、悪性中皮腫肺がんを起こす発ガン性があります。最初の石綿(アスベスト)吸入からおおむね40年前後の潜伏期をへて、石綿(アスベスト)肺、石綿(アスベスト)肺癌、悪性中皮腫、といった健康障害がおきる事が、大分以前からわかっています。
 石綿による健康障害の中でじん肺の一つである石綿(アスベスト)肺は、10年以上職業性に石綿を吸入していた方にのみ起こるとされています。悪性中皮腫はより少量の石綿吸入であったり、短期間の曝露でおきることが知られています。

 特に2002年、日本の男性で2000‐2040年の今後40年間の悪性中皮腫の死亡数が
10万に達するという、早稲田大学の村山教授の研究が公表された事が大きな衝撃を与えています。また在使用されている製品から様々な理由で飛散した石綿(アスベスト)が現在どなたかに吸入されたとすると40年後の2044年に健康障害を起こす可能性があるわけです。こうした将来の世代への危険も問題とされる理由の一つだと思います。

石綿による肺癌とは、どういう病気ですか?

 通常の肺癌と同様の肺癌が、石綿曝露者に多い事が知られています。肺癌には、扁平上皮癌、小細胞癌、腺癌、大細胞癌の4種類が代表的なものですが、石綿曝露で特にどの組織型が増加すると言うことはなくて全体的に増加するようです。

今後、悪性中皮腫や石綿肺癌は増加するのでしょうか?

今後日本男性の悪性胸膜中皮腫で、40年間で平均10万人の死亡が推定されたのです。石綿肺癌の男性はこの約2倍、悪性腹膜中皮腫と女性での発病を推計し合計すると、かなりの影響が予想されます。石綿(アスベスト)関連疾患は平均して40年前後の
潜伏期間がありますから、石綿の消費年代(その際の石綿の、作業環境や一般環境
への飛散)から約40年して発症の時期になるわけです。1920-1930年代の日本の石綿の消費と石綿曝露は、造船所、鉄道や発電等の蒸気機関周囲が多く、あとは石綿製造工場でした。消費される地域も石綿製造工場の多かった大阪泉南地区や神奈川県、横須賀市や呉市や長崎市等の造船所地域等で、その時期の影響が1970-
1990年代にその地域で顕著に見られた訳です。1940年代日本は戦争のため石綿の
輸入の制限で、石綿の使用が激減します。1949年から再開された石綿(アスベスト
の輸入と消費は、1960‐1990年代まで、多くは建材として全国で使用され、また自動車や電気製品等様々な産業で使用されました。吹きつけ石綿(アスベスト)も広範な地域で使用されたのです。40年後に発症の時期が来るとすると、2000年から2030年代以降まで、様々な病気の発症が予想されるわけです。

アスベストに暴露されてタバコも吸うと肺がんで死ぬ可能性は53.2倍になる。

http://www.asbestos-center.jp/asbestos/qanda.html#anchor14

肺癌というと喫煙による影響が有名ですが、石綿による影響も古くから知られています。特に疫学的に有名なのは、喫煙の「なし」「あり」、石綿の職業性曝露「あり」「なし」で、相乗的に影響がでる事です。

肺がんを発見してもどうせ助からない」「症状が出てから病院を受診すればよい」という
矢野榮二教授の安易な科学的根拠?EBM?に批判が高まっています。

喫煙・受動喫煙による肺がん対策にも支障

江口委員

胸部エックス線検診が廃止されると、受診する人はかなり減り、しかもいちばん受診してほしい喫煙されている方、働き盛りの男性の方、そういう方々の受診率が極端に落ちてしまうことが予測されると皆さんが考えていられることだと思います。ですからそういう意味で何らかの対策をやはり立てる必要があるだろうと思っています。

労働環境の中での喫煙というのは、いまはまだもう少し注目すべきところがたくさんあるのではないかと思うのです。つまり仕事場の環境の中での喫煙は、いまはまだまだ規制されている方向が緩いと思いますので、そういう意味では今後あと10年、20年ということを考えると、呼吸器の疾患、特にがん、閉塞性の肺疾患の原因がいまは野放しになっていると思います。

矢野榮二教授の主張は「まず廃止ありき」の論調

これではまるでアスベストやタバコの害を隠す陰謀のようだ・・・

日本呼吸器学会、肺癌学会も安易な胸部エックス線検診廃止には反対を表明!

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アスベスト渦中に矢野栄二教授が胸部X線検診中止を要求

2008/07/06 13:17

 

矢野榮二教授の胸部検診廃止提案に異論続出

石綿(アスベスト)により発生する肺の中皮種という病気が問題となり、全国各地
でアスベストの撤去作業が始まっています。
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/sekimen/houdou/index.html
このような背景の中、胸部X線検査による健康被害は聞いた事がありません。
しかし、国の検討会では帝京大 矢野榮二教授より胸部X線検診の廃止が提案され
ておりまして、胸部X線検診を廃止したい本当の理由は何なのか?
胸部X線による健康被害の報告はありませんから、「アスベストなど何か別の原因
による肺疾患を隠そうとしている???」と勘ぐりたくなります。
議論を注意深く見守りたいものです。

さて、胸部X線検診廃止を訴える矢野榮二教授の提案について日本肺癌学会と
日本呼吸器学会から意見書が提出されました。

労働衛生課長
 資料2ですが、日本肺癌学会、日本呼吸器学会の会長、理事長から厚生労働大臣宛にきたものです。紹介ということで全文を読み上げさせていただきたいと思います。
 結核予防法改正に伴う労働安全衛生法に基づく胸部エックス線検査の見直しについ
て。結核予防法の改正に伴って、労働安全衛生法に基づく胸部エックス線検査の見直しが検討されております。もとより、労働安全衛生法に基づく胸部エックス線検査は、労
働現場における結核感染を防止することを主たる目的としたものであり、近年の結核罹
患率の減少の下で、本来の意義が著しく低下していることは十分承知しております。し
かしながら、胸部エックス線検査が、労働安全衛生法において呼吸器系疾患を対象とする唯一の検査であることから、結核発見率が低下した今日でも、肺がんをはじめとするさまざまな呼吸器疾患の早期発見と、国民の中核をなす5,000万労働者の呼吸器疾患に対する予防意識の喚起に重要な役割を果たしていることも事実であります。
 私どもは、今回の見直しによって、労働安全衛生法に基づく胸部エックス線検査が廃
止もしくは著しく縮小された場合、国民の呼吸器疾患の早期発見と予防意識に後退が生じかねないことを危惧しており、何らかの代替え策の導入が必要と感じております。
 今日、我が国では年間約5万8,000人が肺がんによって死亡しており、男性ではがん
による死亡の第1原因となっています。また、最近の調査では500万人を超える慢性閉
塞性肺疾患(COPD)患者の潜在が推定されており、現在、すでに10万人を超えてい
る在宅酸素療法患者の約半数はCOPDによっております。重要なことは、これらの疾
患は早期発見によって、救命あるいは進行を阻止し得るだけでなく、予防し得る疾患で
あることであります。
 私どもは、今回の見直しにおいて、5,000万労働者の呼吸器疾患の早期発見と予防のために、一定年齢以上及び喫煙者に限定した胸部エックス線検査や、スパイロメトリーの導入、また、でき得ればヘリカルCT検査など、時代に即した積極的な施策への転換を図っていただきますよう、切に要望いたします。以上です。

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/06/txt/s0620-1.txt


また、矢野榮二教授が胸部X線検診を廃止すべきと主張する科学的根拠に誤りが
あることが指摘され、矢野榮二教授は陳謝されました。しかし、矢野榮二教授は
相変わらず胸部X線検診廃止を主張しておられます。
しかし胸部X線検診を廃止したいという意向は充分感じられます。
でも・・・ なぜ??? 一体何が目的なのか???


○矢野榮二委員
 ・・・会議の後で放射線医学を専門とする委員のほうから、いろいろな議論が
あるという指摘を受けまして、・・・検査に伴う放射線被曝量と、その被曝に伴う
健康影響の両方向ともいろいろな議論、データ、1つは私の記載の誤りというのが
ありましたので、それをお話させていただきます。

・・・間接撮影のほうが直接撮影よりも低くなっているのは私もここで初めて知ったの
ですが、前回、私もしくは柚木委員が提出したものよりは、1回の検査に伴う
被曝線量が大体1/4まで下がってきている、これは大変結構なことではないか
と思います。そのような意味で、1回の検査のリスクの見積りを1/4で考えた
ほうがいいということが、現在の日本の機械では言えるということがあります。

・・・ただ、ここまでいろいろデータを見てきますと、特に国連科学委員会などでは
何百頁にも及ぶドキュメントで、その中で実際のデータがあるのは広島・長崎、
最近ではチェルノブイリの事故などの数値を使い、当然ながら、そこでは大変
高い被曝線量のところで計算をしている。それに対して、この検討会で問題に
している1回の胸部レントゲン検査というのは、それの1/1,000とかそれより
もずっと低い数字での議論をしている。
そうすると、大きいところの数字から低いところの数字へどう持っていくか、
ここがいちばん大きな問題になるかと思います。

・・・前回の私の資料の中の「3.胸部レントゲン検査の実施の利益と不利益」と
いう部分については、お詫びして削除させていただきたいと思います。
どうも申し訳ありませんでした。
これが前回の訂正の部分です


矢野榮二教授は科学的根拠の誤りを認め陳謝しましたが、一貫して胸部X線検診
を廃止したい様子です。これについて柚木(ゆき)委員と藤村委員の反論です。


○柚木(ゆき)委員

・・・仮に胸部エックス線検査を定期健康診断の必須項目から除外し、医師の選択等
の特定条件下でのみ実施する項目に改定されたとすると、定期健康診断における
胸部疾患あるいは呼吸疾患の検査は、医師の問診と聴診のみに委ねられることに
なってしまいます。これは診断技術の後退、受診者の不安や不満、医師や看護師等
の負担、責任の増加をもたらす可能性が大きいものと考えています。

・・・総合精度管理事業に参加していない健診機関の問題は残ってはいるのですが、
このデータだけを見ても疾患発見の頻度が少なくて、有所見の誤判断の可能性が
非常に高いという第2回の検討会における矢野榮二委員の発言は、一般論として
言えないのではないでしょうか。

・・・矢野榮二委員から提出された資料5に基づく胸部エックス線検査の有用性に
関する評価は、限られた視点に基づいてなされており、しかも有用・無用を断定
するには十分とは言えない根拠に基づいて結論を導いていると思われるのでは
ないかということです。

○藤村委員
 矢野榮二委員のお話ですが、スクリーニング検査の評価ということで言葉の問題を
取り上げて、これを科学的な論議において検討していかなければいけないという
ことなのですが、この矢野榮二委員のおっしゃる科学的論議でやった場合、
医療のかなりのもの、あるいは検査のかなりのものが有用性なし
と判定されるおそれが非常にあるのです。

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/06/txt/s0620-1.txt

将来は検査のかなりのものが有用性なしと判定され、すべての検診が廃止になる
のでしょうか???

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受動喫煙に関した研究は、タバコ会社から多額の資金を受け取ったヤラセ記事

2008/07/06 13:12

 

だいぶ前に、ぼやき日記の方で、喫煙による健康への影響という記事を書いて、WHOのデータによるもので、ほとんど影響ないということを紹介したけど、今回はそれとまったく反対のことになりますw
http://taruwosiru.seesaa.net/article/91506978.html より

このかりゆしでも、ちょうど一年ほど前に、タミフル服用と自殺因果関係無しの報告は1千万のワイロもらってたから!という記事の中に、東京新聞からの記事で、「企業からの寄付 米では論文公開 「米国でも数年前、たばこに害はないと発表した研究グループが大手たばこメーカーからお金をもらっていた問題で、研究者と企業の利益相反が問題となり、企業から寄付をもらっている場合には論文にそのことを公開しようという流れになってきている」。」ということを書いた。

今回は、それの詳細が書かれてる記事の紹介です。

受動喫煙に関した研究とその批判

医学者は公害事件で何をしてきたのか
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/8/0221410.html

津田敏秀

すでに1950年代から喫煙とがんの因果関係はさまざまな研究により示されてきたが、その後さらに喫煙による健康被害により医療費全体が増大し、またニコチンによる麻薬に匹敵する依存症についても明らかになってきた。またタバコは正常な使い方をして人体に健康被害を及ぼす唯一の商品であるとも説明されだした。それにも関わらず、わが国では情報の公開が遅れてきた。そこで重要な役割を果たしてきたのが学者たちであり、この役割を担ってきた学者の数は膨大である。受動喫煙の問題が明らかになってきた頃、東京女子医科大学 香川順教授と帝京大学医学部 矢野栄二教授は、米国などのタバコ会社から多額の研究資金を受け取り、受動喫煙による害を否定するための研究を行った。これら医学者による一連のプロジェクトは、タバコ会社の内部文書により明らかになり、2002年12月、BMJ(イギリス医学雑誌)に研究の結果が発表された。

↓下記が証拠です。

タバコ会社の御用学者問題を記した内部文書を保管しているBritish American Tobacco Documents ArchiveのURL

http://bat.library.ucsf.edu/search?q=Eiji+
Yano&dir=gf&start=0&index=index&outputFormat=HTML&encoding=
ISO-8859-1&field=er%3A&display=brief&num=10&x=17&y=11


↓↓ 公開されたタバコ文書に記されたタバコ会社と御用学者の金銭関係 ↓↓

1)矢野栄二らがタバコ会社に送った受動喫煙の害を隠すプロジェクトの企画書および請求書。矢野栄二らは243,000米ドル請求している。
 http://www.geocities.jp/teikyoph/references.htm

2)矢野栄二らがタバコ会社に送った原稿は、受動喫煙の発がん性を発見した平山雄の研究を否定する内容であった。
 http://www.geocities.jp/teikyoph/references.htm

3)タバコ会社の内部文書。最後の段落Japanese Spousal Studyの項によると、矢野栄二らの研究は、タバコ産業が平山雄の受動喫煙疫学研究と米国環境保護局(EPA)の受動喫煙評価に対抗することを可能にする内容だった。
 http://www.geocities.jp/teikyoph/references.htm

4)タバコ会社の内部文書。最後の段落Japanese Spousal Smoking Studyの項には矢野栄二らの提案についてタバコ会社が資金提供を検討していることが記されている。
 http://www.geocities.jp/teikyoph/references.htm

5)矢野栄二らがタバコ会社に送った請求書。矢野栄二らはタバコ会社に243,000米ドル請求した。
 http://www.geocities.jp/teikyoph/references.htm

6)矢野栄二らが信用を失墜させようとした、平山雄による受動喫煙の発がん性に関する疫学研究。WHOは平山雄の研究を賞賛している。
 http://www.geocities.jp/teikyoph/references.htm

7)矢野栄二らが提案したJapan Spousal Smoking Studyへの資金提供要請に対し、複数のタバコ会社が協議を行い、最終的に多数のタバコ会社が矢野栄二の提案に資金提供することで合意した。
 http://www.geocities.jp/teikyoph/references.htm

8)矢野栄二らのプロジェクトの進捗状況について。最後の段落Japanese Spousal Studyによると、タバコ会社は受動喫煙の害を発見した平山雄の研究の信用を失墜させるために矢野栄二らと共同研究を行っていた。矢野栄二は凍結させた唾液のサンプルを東京からRJRタバコの研究室に運んでいた。
 http://www.geocities.jp/teikyoph/references.htm

9)矢野栄二らがタバコ会社に提供したデータ。矢野栄二らは受動喫煙の発がん性を認識していたが、矢野栄二は受動喫煙の害を公表しなかった。
 http://www.geocities.jp/teikyoph/references.htm

10)矢野栄二らがタバコ会社に提出した多数の論文は、全て結論が同じであり、受動喫煙曝露が肺癌のリスクを増加させるという証拠は無いと結論されている。
 http://www.geocities.jp/teikyoph/references.htm

11)矢野栄二らの研究は環境タバコ煙を発癌性物質に指定した米国環境保護局(EPA)の対策を妨害するために利用された。
 http://www.geocities.jp/teikyoph/references.htm

12)タバコ産業が資金提供した研究者のリスト。776番目に矢野栄二らの名前があり、矢野栄二らはタバコ会社から資金提供を受けていたことを裏付ける。いわゆる御用学者リスト。
 http://legacy.library.ucsf.edu/tid/qfp64a00/pdf?search=
%22eiji%20yano%22


13)タバコ会社から香川順と矢野栄二への手紙。文書のヘッダーにはCovington&Burling WASHINGTON.DC.と記載があり、タバコ会社の弁護士が作成したことを示している。東京で開催される受動喫煙シンポジウムの打ち合わせに関する内容。タバコ会社は受動喫煙問題のディベートで大きな貢献をした者を演者としてリストアップしたと述べている。タバコ会社は矢野栄二らに基調講演の謝礼として5000米ドル、パネリストの謝礼として1000米ドル支払うと述べている。受動喫煙シンポジウムはタバコ会社が矢野栄二らと協議した形で実施されることが述べられている。この手紙によると、矢野栄二らは受動喫煙問題を利用してタバコ会社に報酬を要求していた。そもそも、受動喫煙シンポジウム主催者側の香川順および矢野栄二とタバコ会社が癒着しており、これでは受動喫煙対策が前進しないのは当然である。
 http://legacy.library.ucsf.edu/tid/sea24e00/pdf
?search=%22eiji%20yano%22


14) Covington&Burlingは矢野栄二らが提案したプロジェクトの進行管理を委託されたタバコ会社の弁護士事務所である。6ページ
 http://www.geocities.jp/teikyoph/references.htm

15)タバコ会社と矢野栄二らによる受動喫煙シンポジウムの打ち合わせ資料。ヘッダーの「10/20/1992 16:10」はFAX受信日時、「FROM C&B WASH DC」はFAX送信者がタバコ会社の法律事務所Covington&Burling WASHINGTON.DC.であることを示す。1ページには矢野栄二と香川順が基調講演を行うことが記されている。矢野栄二らと共同研究を行い受動喫煙の害を否定する論文を多数発表したLeeもパネリストに選定されている。3ページには矢野栄二と香川順らがシンポジウムの技術委員を務めることが記されている。4ページはシンポジウム開催までのタイムスケジュールが記されている。10月までに予算を確保し、11月には演者とパネリストの候補を選定し、候補者と接触したい旨が記されている。シンポジウムは香川順がSumary Observation(発表内容の概要)を述べてしめくくり、その概要を印刷物として配布する計画が記されている。シンポジウムの進行管理を担当するのはCovington&Burlingというタバコ会社の法律事務所であり、パネリストのLeeはもちろん、基調講演を行う矢野栄二と香川順もタバコ産業が資金提供した研究者のリストに名前が掲載されており、彼らの役割とシンポジウムの目的を明確にしている。
 http://bat.library.ucsf.edu/data/c/x/j/cxj10a99/cxj10a99.pdf
阿修羅掲示板3/29より転載

結局そういうことやったんやね(^。^;;

ということは、わたいに喫煙を勧めた薬剤師さんてのも、もしかしたらそっちの連中の手先やったんかも??
まぁ、そんなことはないやろけど・・・
当時、単に無知だっただけとはいえ、今でも百害あって一利なしとは思ってなくて、たしかに害は大きいけど、人によって差はあるものの何利かはあると考えてるのは間違いない。
実際、当時薬剤師さんが言ったこと、「タバコはたしかに害が多いけど、反面 肺に入ってくるばい菌を殺す働きもあるから・・・」というのも或る部分間違いではないと思ってる。
それ以来、風邪もめったにひかなくなったし・・・w

要は、その後癖になって吸い過ぎに陥ってる自分自身の問題なんだろう。
近頃では一日二箱ぐらい吸ってて、一ヶ月にすれば約2万円ほど無駄遣いしてることになる(^。^;;


本題から反れてしまうんで、タバコの功罪の部分はおいといて、一番肝心な部分はなんといっても、こういったヤラセ論文が堂々と世の中にまかり通ってるってことです!

昨年11月には、サラ金業界からワイロを受け取って、上限金利の引き下げはマクロ経済に大きな影響を及ぼすなどと、サラ金業界がよろこびそうなヤラセ論文ばかり発表していた早稲田大、慶応大の両教授のこともメインブログの方に書きました。

そういえば、遺伝子組み換えに関しても、モンサント社は健康悪影響を示唆する秘密研究の結果を隠蔽していたってのもあったしね!w

なにより薬害エイズでは、世界中の国が危険を訴えていたにもかかわらず、日本の政府は(おそらく米国からの要望で)それらを一切無視して、国民に対して安全だからと嘘を言ってそれからさらに二年の長きにわたって無理やり使わせ、米国の実験?or人口削減計画?orその後の治療薬による儲け?に協力していた。

政府や、新聞・テレビがいかに安全宣言を強調しようとも、自分自身で納得できん限りはそういうデータなんてのは信用せんこっちゃね!
これまで数えきれんぐらいの実例を見ても、連中はとにかく国民を騙し、洗脳することしか考えてないから・・・

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受動喫煙の害を隠すプロジェクト中止の申入れ

2008/07/06 13:05

 

受動喫煙の害を隠すプロジェクト中止の申入れ
公益通報者保護法に基づく公益通報
Watanabe B. A paper to conceal the harm of passive smoking: Did Professor Eiji Yano, Teikyo University make commitment? Kin-en Journal (Journal for Smoking Cessation) No 148. 1 March 2003. Tabako Mondai Joho Senta (Information Centre for Tobacco Problems) Tokyo.


English Here


受動喫煙の害を隠すプロジェクト中止の申入れ(たばこ問題情報センター 渡辺文学)

2003.2.13

学校法人 帝京大学
学長 冲永佳史 殿


たばこ問題情報センター
代表 渡辺文学


医学部・矢野榮二教授の行為(英・BMJ誌報道)について《申入れ》

前略 当センターは世界各国に比べ大幅に遅れている日本の喫煙規制対策の前進を図るため、内外のたばこ問題に関する情報を収集し、それを主として機関紙「禁煙ジャーナル」に掲載して、禁煙・分煙の啓発活動を続けている全国の保健・医療関係者、法律家、教育関係者、禁煙・分煙促進団体の会員、ジャーナリスト等に提供することを目的として、1985年に設立された団体です。

 さて、英国の権威ある医学雑誌である「BMJ」は、2002年12月14日付け第325号の1413ページから1416ページにおいて、英国のタバコ会社・BATが受動喫煙の害を明らかにした故平山雄博士の研究成果を否定するためのプロジェクトを立ち上げたこと、このプロジェクトの中心人物が帝京大学医学部衛生学公衆衛生学教授矢野榮二氏であること、同プロジェクトが平山博士の研究を巧妙に歪曲する研究手法を駆使したことなどを、数多くの証拠を挙げて明らかにし、同プロジェクトの活動は受動喫煙の害を隠蔽するものと厳しく批判しております。英国の新聞インディペンダント紙や反タバコ団体であるASH(Action on Smoking and Health)、Tobacco Free Kids等も、このプロジェクトについて同様の批判を展開しております。

 タバコによる健康被害を防止し、救済することは、今日、世界的な、かつ、差し迫った問題として、世界保健機関(WHO)、医師や市民の団体、日本を除く世界の多くの国々の政府が懸命に努力していることはご存じのとおりであります。BMJが指摘している事実が真実であるとすれば、矢野教授の行為は、単に平山博士の名誉を失墜させるだけでなく、貴大学の名誉にかかわる問題でもあり、また、何よりも、受動喫煙の害について人びとに誤った情報を与えることにより、多数の人の生命と健康を危険にさらすという重大な結果をもたらすものであり、道義的・社会的に極めて問題のある行為と言わざるを得ません。

 この問題が公共の利益に係わるものであることに鑑み、以下の質問に対して本年2月末日までにご回答いただきたく、お願い申し上げます。
なお、この申入れといただいた回答は公表させていただきますので、予め申し添えます。

   記

1.BMJが指摘している矢野榮二教授の行為その他の事実がもし真実であるとすれば、貴大学として問題であるとお考えですか。

2.もし、問題であるとお考えであれば、矢野榮二教授から説明を求める等の方法により、真相を解明し、適切な措置をとるお考えはありますか。

3.BMJの記事によると、矢野榮二教授は上記プロジェクトから、約20万ドルの報酬を得たとされていますが、仮にこの指摘が真実であったとすれば、貴大学の職務規律に違反しないでしょうか。

4.矢野榮二教授がプロジェクトに加わって作成した研究論文(受動喫煙の害を否定する)は日本のたばこをめぐっての各地の裁判の証拠として提出されていますが、この論文がタバコ会社の陰謀に基づき作成されたものであって、真実性に欠けるものであるということを矢野榮二教授が法廷で証言することによって、わが国の受動喫煙対策は大きく前進するものと考えられます。貴大学は、矢野榮二教授に対し証言を促すお考えはありませんか。

5.受動喫煙の害を否定するためのプロジェクトは現在も継続されています。BATを始めとするタバコ産業、東京女子医科大学衛生学公衆衛生学教授香川順氏、春日斉東海大学名誉教授を含むプロジェクトの関係者と1日も早く終了させるよう提言するお考えはありませんか。

         以 上





追伸 より詳細な参考資料を必要とする場合には、下記URLをご参照ください。 

     http://bmj.com/cgi/content/full/325/7377/1413


出典:渡辺文学.禁煙ジャーナル 2003年3月号

引用:This article was cited by tobacco control.
   http://tc.bmjjournals.com/

カテゴリ: 話題!  > 病気    フォルダ: 受動喫煙の害を隠した矢野榮二事件

帝京大学への公開質問状

2008/07/06 13:02

 

帝京大学への公開質問状
公益通報者保護法に基づく公益通報
Kakezono H (Kashima, Saga). An open inquiry to president of Teikyo University: On the rotten practice of Eiji Yano, Professor in Medical School.

English Here



2003.3.17
学校法人帝京大学
学長 冲永佳史 殿 


掛園浩

医学部・矢野榮二教授について(公開質問)

前略 私は佐賀県で歯科医院を開業している掛園浩と申します。喫煙の害を憂慮し、日本禁煙推進医師歯科医師連盟にも加盟、診療のかたわら地域で禁煙運動を行なっています。
 さて、昨年英国の医学雑誌「BMJ」2002年12月14日号(以下「BMJ誌の記事」と言います。)に、貴帝京大学医学部矢野榮二教授が受動喫煙の害を隠蔽し、受動喫煙の害を否定する研究論文の作成に関与してタバコ会社から約20万ドルの報酬を得たとの記事を読み、驚愕と同時にたいへんな怒りを覚えました。
(インターネットのURLは http://bmj.com/cgi/content/full/325/7377/1413)
 ご案内のように、平山雄博士は1981年に、受動喫煙(他人のタバコの煙)でがんになるという研究論文をBMJに発表しておりますが、この発表でタバコ消費が減ってしまうと考えた米国のタバコ会社は、受動喫煙の害を隠す為のプロジェクトを1988年に立ち上げていますが、これに1991年から参加したとされています。
 日本政府は、受動喫煙でがん等になることが明らかになったことから飲食店等を含めたすべての事業所における受動喫煙を防止する為の法律(健康増進法第25条)を制定、2003年5月1日から施行されます。しかし、日本のタバコ会社は未だに、矢野教授の研究発表を盾にタバコの有害性を認めておりません。もし、タバコのパッケージに『タバコ1本の煙には60種類の発ガン性物質と約140種類の有害物質が含まれています』と本当の事を表示してあったなら、年間約10万人という喫煙関連疾患死は防げたでしょう。厚生労働省健康局が2002年6月10日に発行した『喫煙と健康』という報告書のp175には、受動喫煙の被害は多岐にわたり、僅か数秒間の環境中のたばこ煙暴露でも、健康被害を受けるとの記載があります。
矢野榮二教授は公衆衛生学の専門家として、受動喫煙が肺癌の増加をもたらしているという平山雄博士の世界的な研究成果を否定することによって、どれほど多くの人命が失われることになるのかを十分認識していたはずです。
 ところが、矢野榮二教授は自己の金銭への欲求を満たすために、医師としての良心を捨てて1991年以降このプロジェクトに関与し、平山雄博士の名誉を大きく失墜させたばかりでなく、世界保健機関(WHO)が進めるたばこ対策の進展を阻んできたことは明らかです。
人の生命、健康を預かる医学者がタバコ産業に魂を売り渡し、このような行為に及んだことは、まことに卑劣で許し難い暴挙と言わざるを得ません。タバコで犠牲となった人の遺族の悲しみと怒りを倍加させるでしょう。
 貴帝京大学においては、薬害エイズをめぐる刑事訴追事件、ラグビー部員によるレイプ事件、裏口入学口利き事件など、たびたび不祥事が発生したことにより世論の厳しい批判を浴びてきたところですが、いまなお内外関係機関に混乱と災禍を与え続けている者を教授として在籍させていることについて貴大学は、道義的・社会的責任についてどう考えておられるのでしょうか。
この問題への対応次第では第四の不祥事になりかねないと懸念いたしております。
 矢野榮二教授に対しては、先般私掛園浩が直接電話でBMJ誌の記事のことでお問い合せしたところ、「それは君の誤訳だよ」と言われてしまいました。しかし、複数の方々にもBMJ誌の記事を読んで頂いた結果、私の訳・理解は正しいことが明らかになりました。矢野榮二教授が誤訳・誤解と主張されるのであれば、矢野榮二教授ご自身がBMJ誌の記事を日本語訳して公開すべきではないでしょうか。また、矢野教授は「タバコ産業が勝手に矢野の名前を使った」と弁明されていますが、BMJ誌に対して厳重な抗議や修正を求めない限り矢野榮二教授には強い疑惑を抱かざるを得ません。なお、BMJ誌の記事は、タバコ産業の悪質さを裏付ける証拠として、タバコ病訴訟弁護団団長・伊佐山芳郎弁護士が、東京地方裁判所に書証(甲第112号証)として提出したことを申し添えます。
 つきましては、以下の事柄について質問させていただきますので、3月末日までにご回答くださるようお願い申し上げます。なお、質問、回答はともに公開させていただきますのでご了承ください。 

                                   草 々

    記

1.BMJ誌の記事をいつお知りになりましたか。
2.BMJ誌の記事を大学としてどう評価しますか。
3.矢野榮二教授はBMJ誌の記事については、事実無根あるいは一部に誤りがあることを理 由に抗議、記事の撤回、訂正の申し入れ等をされたのでしょうか。もし、抗議などされ たのであればいつ、どのような点に関し、どのような形で行ない、先方からはどのよう な回答があったのでしょうか。また、抗議などされていないとすれば、その理由をお聞かせください。
4.BMJ誌の記事によると、矢野榮二教授は受動喫煙の害を隠すことにより約20万ドルの報酬を得ていたということです。この事実が真実だとすれば、このような醜態は大学の体面としても問題ではないでしょうか。
5.矢野榮二教授が受け取ったとされる報酬20万ドルの税務上の確定申告はいつ、どこで、どのようになさいましたか?
6.矢野榮二教授がプロジェクトに加わって作成した論文(受動喫煙の害を否定する)は、日本のたばこをめぐっての各地の裁判の証拠として提出されています。この論文が矢野榮二教授の提案に基づき作成されたものであって、真実性に欠けるものであることを矢野榮二教授が法廷で証言することによって、わが国の受動喫煙対策は大きく前進するものと考えられます。貴大学は、矢野榮二教授に対し法廷での証言等を促すお考えはありませんか。
7.受動喫煙の害を否定するためのプロジェクトは現在も継続されています。BATのProctor氏やLeePN氏、春日斉氏などプロジェクトの関係者と連絡をとり、矢野榮二教授が作成に関与した受動喫煙の害を隠す論文を撤回したうえで、「Lee氏の論文は真実性に欠けるものである。受動喫煙の害は明らかだ」とする証言あるいは書証を書いて頂くわけにはまいりませんか。
8.今回の件についてWHOはもちろん、貴大学の職員、学生を始め、国内外の医学・医療関係者、国内外の公衆衛生学者、保健所職員をはじめとする公衆衛生行政関係者は皆 驚きと激しい怒りをあらわにしており、国内外の公衆衛生の歴史に残る汚点ともなりかねません。よってこの事件の真相を究明し、再発防止と事態の収拾、そして受動喫煙により甚大な健康被害を被った全世界の被害者救済のため、調査委員会の設置と誠意ある対応が必要と考えられます。調査委員会は設置されたのでしょうか。未設置だとすれば、今後設置するお考えはありませんか。

以 上

引用:This article was cited by tobacco control.
   http://tc.bmjjournals.com/

カテゴリ: 話題!  > 病気    フォルダ: 受動喫煙の害を隠した矢野榮二事件

 

帝京大学への公開質問状

2008/07/06 12:58

 

矢野榮二氏に関する要望
公益通報者保護法に基づく公益通報
Sono IH (Kobe, Hyogo). An open inquiry was sent to Mr. Eiji Yano, Teikyo University.
http://blog.goo.ne.jp/notobaccoday/e/56ceda83e6bcffb23be59e4c3cb799af より

2003年4月11日

帝京大学学長 
冲永佳史 様


医師 薗はじめ

British Medical Journal矢野榮二氏の記事に関する要望

私は神戸市で医師として勤務する薗はじめと申します。帝京大学の矢野榮二氏に関して質問させていただきます。
 2002年 タバコ産業による受動喫煙の害を隠すプロジェクトを非難する記事が、 英国の医学誌BMJ、インディペンダント紙、反タバコ団体ASHやTobacco Free KidsのHP等に掲載されました。このプロジェクトには2人の日本人(矢野榮二氏1)、香川順氏2))が関与していたことが明らかにされました。(1)帝京大学医学部衛生学公衆衛生学教授 2)東京女子医科大学衛生学公衆衛生学教授)
海外のタバコ会議で面識があり、メールでも交流を続けている海外の喫煙対策の専門家からも、「BMJを読んだか。日本にも、タバコ会社に加担している学者がいるようで、残念だ。そういう学者は恥じるべきだ」というメールが続々と届いております。もし、本当ならば、たいへんに残念です。
このBMJの記事の内容は本当でしょうか。世界的にも権威ある雑誌ですから、いいかげんなことは載せないと思いますが、タバコ会社に関わった人が内部告発を決意したとき、不当に陥れられる事例は、映画『インサイダー』にも描かれた元タバコ会社の副社長ジェフェリー・ワイガントさんや、ニコチン依存の研究者ビクター・デノーブルさんの例からも明らかです。矢野榮二氏は、陥れられたのでしょうか。それとも、これらの記事に書かれているように積極的にこのプロジェクトに加担したのでしょうか。
 矢野榮二氏がプロジェクトに関わったという1991年以降も、受動喫煙により多くの人命が奪われており、その数は日本だけで5万人に達すると考えられております。受動喫煙対策の遅れは、阿部英・元副学長も関与したとされる薬害エイズ事件をはるかに上回る甚大な被害をもたらし続けています
 こうした被害の大きさと、自ら犯している行為がもたらす結果の重大性を専門家として十分認識しているにも関わらず、単に金銭目的で、タバコ産業の保身に加担し、「受動喫煙が肺癌の原因になる」という平山雄博士の世界的な発見を否定し、タバコ対策を遅らせたのだとしたら、大学としても歴史に残る重大な汚点です。
 そこで、帝京大学学長、医学部長、および、事件を起こした矢野榮二氏にお願いがあります。
1)受動喫煙に関する裁判において、矢野榮二氏に要請があった場合、矢野榮二氏が提案したプロジェクトについて全て証言してください。受動喫煙の害を否定するプロジェクトにより全ての分煙訴訟が敗訴となり、喫煙対策推進の上で大きな障害になっています。大阪地方裁判所において受動喫煙の害を認める証言をお願いいたします。
 2)タバコ産業、香川順氏、春日斉氏を含むプロジェクトの関係者に、受動喫煙の害を隠すプロジェクトを1日も早く終了させるよう進言して下さい。
 3)BMJの記事についてBMJに何らかのコメントを掲載してください。
 4)もし矢野榮二氏が、このプロジェクトに加担し、重大な罪を犯したとしても、矢野榮二氏には、世界中の人のためにできることがひとつあります。それは、矢野榮二氏がタバコ会社のすべてを包み隠さず、世界中に暴露することです。元タバコ会社の副社長ジェフェリー・ワイガントさんや、タバコ会社の科学者だったビクター・デノーブルさんのように、タバコ会社がなにをしたのか、矢野榮二氏が真実を語ることが、計り知れないほど、たくさんの人の命を救うのです。どうか、タバコ会社の行ったことをすべて証言してください。
 
この疑惑に対して、大学としてもしっかり対応してくださいますよう、どうか、よろしくお願い申し上げます。
                   
                     以上


出典:渡辺文学.禁煙ジャーナル 2003年

引用:This article was cited by tobacco control.
   http://tc.bmjjournals.com/

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帝京大学 沖永佳史学長 親展

2008/07/06 12:53

 

帝京大学 沖永佳史学長 親展
公益通報者保護法に基づく公益通報
http://blog.goo.ne.jp/notobaccoday/e/2ffe0f3f412d5d903300c1152e0f9cc0 より

私は山岡雅顕と申します。

1月27日に貴大学にお送りした「矢野榮二教授がタバコ産業の資金援助を受けて受動喫煙の害を否定する論文に関わった疑い」についての事実確認のメールに対して、同日矢野教授本人からメールがありました。矢野榮二教授はまったく関わりがないとの回答でした。

しかしながら、タバコ産業によって作成された論文に記載されている300人の日本人女性の調査には、矢野榮二教授が携わり、タバコ産業の研究者にサンプルを送付したことやそのデータの内容が記載された文書を入手しました。

下記ホームページに、タバコ産業による受動喫煙の害を隠す研究について完成した論文(これはリンクです)と矢野榮二教授がサンプルを送ったことなどが記載されている文書を掲載しました。ご確認下さい。

http://www.geocities.jp/teikyoph/references.htm

帝京大学から、論文を作成したタバコ会社やLee氏、Proctor氏などに、矢野榮二教授がこの文書に書かれているように実際に関与したのかどうか確かめて頂きたく存じます。

矢野榮二教授が上記文書にあるように、この研究に実際に関与していたならば、最終文書において現にそうであるように、名前が表に出ないようにされていたはずです。なぜなら、公衆衛生に関わる研究者がタバコ産業による受動喫煙の害を否定する研究に関わっていたことが判明すれば研究者として致命的であるからでしょう。ですから、本件に関して本人に確認してもどんな証拠が出ようが否定するのは当たり前です。

このことがわかっていてもなお、当人に対応を任せておられていては、薬害エイズの二の舞になるのではないでしょうか。

帝京大学の真摯なる対応について、貴大学の良心に問いたいと思います。すでに取材などがあったかもしれませんが、本件は時期が時期だけにマスコミ関係者も興味を示すでしょう。

繰り返しますが、矢野榮二教授には決して回答を任せず、帝京大学自身で真実を明らかにして頂きたく、お願い申し上げます。

タバコ産業の論文や文書において、まったくでたらめに矢野榮二教授や香川教授の名前が使われているのなら、早急にBMJの当該論文を含めて対応をお願いしたいと思います。

このままでは矢野榮二教授と帝京大学に対する疑惑はますます募るだけです。矢野榮二教授、帝京大学、香川教授、東京女子医大の名がBMJを初めとしてタバコ産業に協力した名前として世界に晒され続けることに何も感じないのでしょうか。

よろしくお願い致します。

山岡雅顕

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